
KATOから、東京メトロ10000系が現行仕様で発売されることが発表されました。
すでに最新型の17000系をはじめ、同じ路線を走る東急5050系や西武40000系、東武50070系など、多彩な車両がそろうKATO。東京メトロ10000系も、現行仕様での再登場が期待されていた形式です。
今回は、現行仕様で再登場する東京メトロ10000系の製品内容を詳しく見ていきましょう。
東京メトロ10000系とは
東京メトロ10000系は、2008年の副都心線開業に向けて開発された通勤形電車です。2006年に有楽町線で営業運転を開始し、2009年度までに10両編成36本、計360両が製造されました。
営団地下鉄から東京メトロへの移行後、初めて登場した新形式車両で、丸みを帯びた特徴的な前面デザインは、かつての丸ノ内線300形をモチーフとしており、鍵穴のような形状の前照灯・尾灯が特徴です。アルミ合金製の車体には、副都心線のブラウンと有楽町線のゴールドを組み合わせた帯が配されています。
車内には東京メトロの車両として初めて液晶式の案内表示器を採用。副都心線でのATOによるワンマン運転にも対応するなど、登場当時の最新技術が取り入れられています。
登場当初は有楽町線を中心に活躍していましたが、2008年の副都心線開業、2013年の東急東横線・みなとみらい線との相互直通運転開始によって活躍の場を拡大しました。現在は東武東上線や西武池袋線、東急新横浜線などにも乗り入れ、首都圏の幅広い路線で活躍しています。
ラインナップと特徴をチェック
| 品番 | 品名 | 価格 |
| 10-2242 | 東京メトロ有楽町線・副都心線10000系(アンテナ増設編成) 6両基本セット | 予¥24,200 |
| 10-2243 | 東京メトロ有楽町線・副都心線10000系(アンテナ増設編成) 4両増結セット | 予¥10,780 |

今回製品化されるのは、東京メトロ10000系の第69編成(10129F)。アンテナ更新後の現行仕様を再現した製品です。最大の特徴は、両先頭車に増設されたデジタル無線アンテナと、4号車の誘導無線アンテナが撤去された姿です。
基本セットと増結セットで実車通りの10両編成となります。
車体は金属部分の質感の違いを再現し、副都心線のブラウンと有楽町線のゴールドの帯を美しく表現。各種シンボルマークや車イス・ベビーカーマークなども印刷済みとなっています。
前面表示は「各停/新木場」が取り付けられ、交換用として「[F]急行/元町・中華街」「各停/和光市」が付属します。また、付属の行先表示シールで側面表示も表現でき、有楽町線と副都心線、それぞれの運用を楽しめる内容です。
動力にはスロットレスモーターを採用し、ヘッドライト・テールライトと前面表示には白色LEDを使用。編成中間部にはKATOカプラー密連形を標準装備しています。
基本セットには10両用ブックケースが採用され、増結セットの車両もまとめて収納可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
久しぶりの登場となる東京メトロ10000系ですが、現行仕様で再びラインナップされるのはうれしいですね。今回の製品では、デジタル無線アンテナの増設や誘導無線アンテナの撤去など、現在の姿が再現されています。
冒頭でも触れたように、KATOはもちろん、他メーカーからも共演できる車両が数多く製品化されています。これらの車両と並べることで、多彩な顔ぶれが行き交う副都心線の風景を模型でも楽しめそうですね。
副都心線・有楽町線はもちろん、直通先の東急東横線や東武東上線、西武池袋線などを再現したい方は、ぜひチェックしてみてください。
それでは、皆さまも素敵な模型ライフをお楽しみください。