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東武8000系6両編成がついに登場!KATO製品の特徴と見どころを解説

KATO 東武8000系

待ちに待った東武8000系の6両編成セットがKATOから発売されました。
長年活躍してきた人気形式だけに、注目している方も多いのではないでしょうか。

今回はこのセットについて、特徴や見どころを解説していきます。

東武8000系の過去記事まとめ

今回の製品を紹介する前に、実車の東武8000系について触れたいところですが、これまでの記事で解説していますので、ここでは割愛します。

過去にKATOの東武8000系についてまとめた記事がありますので、実車の特徴やこれまでの製品について知りたい方は、ぜひそちらもあわせてご覧ください。

過去製品の記事パート1
今回製品の製品化発表時の記事
過去製品の記事パート2

ラインナップ

品番品名価格
10-1653東武鉄道8000型(後期更新車) 東武アーバンパークライン 6両セット予¥26,840
10-1654東武鉄道8000型(更新車) 東上線/野田線 6両セット予¥26,840

今回製品は2種類の6両編成となります。

東武東上線 8163F

1つは8163Fがモデルで中期修繕車でヘッドライトは角型シールドビーム、方向幕でベンチレータは撤去されています。台車はFS356/056です。野田線・東上線と銘打っていて8463は幌が付いています。この形態での野田線での活躍はごく短期間なので東上線仕様と言って差し支えないと思います。

東武アーバンパークライン 8172F

もう1つは8172Fがモデルで後期修繕車でヘッドライトはHIDでLEDの行先表示機を備えています。ベンチレータはやはり撤去されています。台車はFS396/096となり前項の車両と異なります。またアーバンパークラインに特化した仕様のため、ロゴの印刷があり、8472の幌を撤去された形状が再現されるとのこと、この辺りは賛否両論ありそうです。

東武8000系 編成表

編成について見てみると、アーバンパークライン(野田線)では本製品の6両編成で実車通りの編成を再現できます。
一方、東上線では8両編成や10両編成で運用されていたため、本製品の6両セットに加えて過去に発売された4両セットや2両セットを組み合わせることで、実車通りの編成を再現することができます。

各車両のディテールをチェック

ではディテールを見ていきましょう。
まずは東上線/野田線仕様の8163F(品番10-1654)からです。

クハ8163は柏・池袋寄りの先頭車です。ベンチレータが撤去されている点が特徴で、それ以外は初回のクハ8100と同様の仕様となっています。角型ヘッドライトに方向幕を備え、台車はFS356/056を装備しています。また、ライトのオンオフスイッチが付いています。

モハ8263は動力車です。こちらもベンチレータ撤去以外は初回品と同様ですが、パンタグラフが改良されており、上昇する仕様となっています(2回目生産時の改良点)。

モハ8363

モハ8363は、ベンチレータ以外は初回品と同じ仕様です。編成ごとに差が出やすい床下機器も初回品と同様の部品となっています。

今回の注目車のひとつがサハ8763です。6両編成用として新規設定された車両で、床下機器はモハ8300に準じつつも、コンプレッサーの違いがしっかり再現されています。

モハ8863

もうひとつの注目がモハ8863です。片側パンタグラフの屋根構造に加え、床下機器も的確に再現されています。

クハ8463

クハ8463は大宮・船橋・小川町方の先頭車です。こちらもベンチレータ撤去以外は初回品と同様の仕様となっています。

続いて、東武アーバンパークライン仕様の8172F(品番10-1653)です。
ここでは8163Fとの違いを中心に見ていきます。

クハ8172は、2回目生産のクハ8181に準じた仕様で、HIDヘッドライトとLED行先表示機を備えています。台車はFS396/096を装備しています。アーバンパークラインでは増結を行わないのでライトスイッチは省略されています。

クハ8163との大きな違いは表記類です。東武のCIやアーバンパークラインのロゴ、車番や号車表記など、現在の仕様が忠実に再現されています。

モハ8372は、床下機器が2回目生産のモハ8381と同様の仕様です。モハ8363、モハ8763とはコンプレッサーが異なります。

サハ8772

サハ8772は、ボディ自体はサハ8763と共通ですが、コンプレッサーはモハ8372と同様のため床板部品は同じものが使用されています。

クハ8472です。アーバンパークライン(野田線)では、6両編成の先頭車同士の連結は行われないため幌が撤去されていますが、本製品でもその姿が再現されています。

クハ8463 幌取り外し

なお、クハ8163の幌を外した場合、扉縁の彫刻が再現されていない点には注意が必要です。

東武8000系 付属部品

付属品はスカート周りのパーツ、ジャンパー栓、行先方向幕用の予備の台座となっています。また、8163Fのセットはライトスイッチ用のドライバーが付いています。

東武8000系 ステッカー

ステッカーは両セット共通のものになっています。幕式は東上線・野田線のほか伊勢崎線のものが入っています。8163Fは伊勢崎線を走ったことがあったのでしょうかね?LED式は野田線・アーバンパークラインのものが収録されています。

オプションパーツ

東武8000系 室内灯取り付け
写真左の車両には純正室内灯、右の車両にはポポンデッタ製の室内灯が組み込まれています。

純正室内灯

本製品の主なオプションは室内灯です。
KATO製の室内灯ユニットに対応しており、取り付けることで夜間走行時や停車中の雰囲気がぐっと引き立ちます。

品番品名価格メーカー
11-211LED室内灯クリア¥792KATO
11-212LED室内灯クリア 6両分入¥3,960KATO

取り付け方は以下のリンクを参照してください。

ポポンデッタ製室内灯

品番品名価格メーカー
1528LED室内灯(エネルギーチャージャー付) 白色 Cタイプ 1本入り¥850ポポンデッタ
1529LED室内灯(エネルギーチャージャー付) 白色 Cタイプ 7本入り¥5,600ポポンデッタ

純正品以外の選択肢として、ポポンデッタ製の室内灯もおすすめです。
明るさが安定しており、編成全体の見栄えを整えやすいのが特徴です。また、純正品と比べて取り付けがしやすい点も魅力です。

取り付け方法や明るさについては別記事で詳しく紹介していますので、気になる方はそちらもあわせてご覧ください。

グレードアップパーツ

東武鉄道8000系 グレードアップパーツ

今回は専用の設定はありませんが、過去に発売されたグレードアップシールを使用することができます。
付属のステッカーには収録されていない行先なども含まれているため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

品番品名価格
28-242-1東武鉄道8000系 グレードアップシール1 (更新車・幕式表示)¥2,420
28-242-2東武鉄道8000系 グレードアップシール2 (東上線更新車・LED表示)¥2,420

アーバンパークラインの車両

アーバンパークライン(野田線)で活躍する車両については、過去記事で詳しく紹介していますので、そちらもあわせてご覧ください。

現在は8000系のほか、10030型や60000系などが6両編成で活躍しています。

また、現在増備が続いている5両編成については80000系(ポポンデッタ)と5両化された60000系(グリーンマックス)の製品化が発表されています。

まとめ

KATO、鉄道コレクション 東武8000系
写真左は鉄道コレクションの原型更新車、KATOからの製品化に期待がかかる

いかがでしたでしょうか?
KATOから東武8000系の6両編成が発売されたことは、野田線(アーバンパークライン)に思い入れのある身として、感動の一言に尽きます。

実際に見てみると、製造年度や修繕時期の違いなどが細かく再現されており、その作り込みには感心させられます。また、東上線の編成においても新たなバリエーションが加わり、遊びの幅が広がる点も魅力です。個人的には、原型更新車の製品化にも期待したいところです。

一方で、仕様の違いが細かく再現されているがゆえに、他編成の再現が難しい面もありますが、少し工夫することで楽しみ方はさらに広がります。今後、このブログでも簡単なものから少し難易度の高い改造まで実際に試していく予定ですので、気長にお付き合いいただければうれしいです。

それでは、皆さまも素敵な模型ライフをお楽しみください。

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過去製品の記事パート1
今回製品の製品化発表時の記事
過去製品の記事パート2
野田線の車両全般の記事

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