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車内を明るくしよう~室内灯をつける(KATO)その2

今日はKATOの車両に室内灯を取り付けますが今回は381系ゆったりやくも(ノーマル編成)に取り付けます。このセットではクモハ381とその他の車両で少し取り付け方が変わってきます。そのあたりも解説したいと思います。

KATOの室内灯のラインナップ

品番品名価格メーカー
11-211LED室内灯クリア¥792KATO
11-212LED室内灯クリア 6両分入¥3,960KATO
11-213LED室内灯クリア(電球色)¥792KATO
11-214LED室内灯クリア(電球色)6両分入¥3,960KATO

KATOの室内灯は基本的には光の色の違いで2種類です。あとは入り数が違います。説明書を見て用意してください。

取り付け

今回は381系ゆったりやくもに取り付けます。

説明書の指定は11-212と11-214のどちらでもよいようですが今回は11-214の電球色を取り付けます。

室内灯の部品は照明板(プリズム)、室内灯ユニット、集電シュー、カラーフィルター(好みで取り付けます)で同じですが照明板の取り付けはクモハ381と他の車両で異なります。

まずはクモハ381のように床板側に照明板の溝にはまる突起があれば東武8000系の時のように床板に照明板を取り付けます。

今回の381系には照明板の支えはありますが突起はないのでボディ側に照明板を取り付けます。

ボディの内側、天井を見てみてください。真ん中の前後に二か所の突起があります。この間に照明板の出っ張りがはまりますので合わせてはめ込みます。

説明が前後しますが照明板を先頭車に取り付ける際は長いので床板に合わせて短くします。短くするときは照明板のくぼみに合わせて折ります。もしニッパーがあるようならそれで切り取ったほうが確実です。

床板側は東武8000系と同様で集電シューを差し込んでから室内灯ユニットを取り付けます。室内灯ユニットの足が集電シューとしっかり接触していないと明かりがつかないのでしっかりと確認してください。もし不安ならボディを取り付ける前に点灯するかチェックするとよいです。

最後にボディに床板を取り付けます。先頭車の場合はライトレンズや方向幕などが引っかかるので慎重に取り付けます。381系の先頭車の場合はライトレンズが出っ張っているのでこれをボディに差し込んでから後ろ側をボディに押し込みます。これで完成です。

動力車の場合は集電シューを折り曲げてから取り付けます。あとはほかの車両と一緒です。

最後に各室内灯の色の違いを見てみましょう。まずは11-212(白色・カラーフィルター付き)です。ライトの光源が明らかに違うのではっきりと差が出ています。

次に同じ電球色にカラーフィルターを取り付けます(写真奥)。こちらも色の違いは出ていますが白色ほど大きな差は出ていないですね。381系でどれを採用するかは好みにもよると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は電球色の室内灯を取り付けてみましたが白色のものとはまた雰囲気が変わります。電球色のほうが柔らかな感じがしていかにも特急車という感じがします。最近の車両は電球色の車内灯をつけている車両が多いので模型の室内灯も電球色の出番が増えそうです。取り付けについてクモハ381は他の車両より照明板が取り付けやすくなっていてよいですね(突起が折れやすいので注意が必要です)。おそらく新規で製作される車両はこちらがスタンダートになっていくのかなと思われます。皆さんも室内灯を取り付けて夜景運転を楽しんでください。

対応製品

関連事項

床板に爪のある室内灯の取り付け方はこちら

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