以前にスターターセットの紹介をしましたがスターターセットにはほしい車両がない!という方におすすめなのがマスターシリーズのM1/M2のセットなのです。中身を見ていきましょう!

マスターシリーズM1/M2セットとは
ずばり車両のないスターターセットです。このセットと車両があれば鉄道模型を始められます。スターターセットはどうしても新幹線や特急、山手線みたいな日本の代表的な路線のセットが多いのでこういう車両を選ばないセットがあるのはありがたいです。
ラインナップ
品番 | 品名 | 価格 | メーカー |
20-852 | (N)エンドレス基本セット マスター1(パワーパック付) | ¥11,000 | KATO |
20-853 | (N)待避線付エンドレス基本セット マスター2 | ¥19,800 | KATO |
M1/M2セットの中身



これまでの説明の通りこのセットは車両が入っていないので、それ以外の線路とコントローラー、フィーダーやリレーラー、説明書、レイアウトプランガイドが入っています。しかしM1とM2では線路の内容が少し違います。詳しく見ていきます。

M1セットはスターターセットと同じで小判型のエンドレスのレイアウトを作ることができます。


それに対してM2セットはM1セットの線路に加えて待避線を設置できるようにポイント線路が付属しています。それを電動で動かすことができるポイントスイッチも入っています。


このように設置することで駅や車庫を作ることができます。
M1/M2セットのメリット
何度も言いますが好きな車両から鉄道模型を始めることができることです。このセットとスターターセットにはない車両の組み合わせができるのでバリエーションが多いですね。
M2セットに関しては最初からポイント線路が入っているのでいきなり島式ホームや車庫の設置ができるのが良いですね。ちなみにM1セットも線路セットのV1セットを追加するとM1と同じ線路構成にできます。
拡張性に関してはスターターセットと同様、レールや線路セットを買い足せばレイアウトを広げることができます。
M1/M2セットのデメリット
スターターセットにはない構成で始められるのですが若干割高に設定されているようです。スターターセットにほしい車両があるのであればそちらのほうが良いかもしれません。
あとはスターターセットと同様の指摘ですがシンプルなコントローラーが付属していることと単線線路の構成になっていることが挙げられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?スターターセットと違い好きな車両を選べるという点がマスターシリーズの最大の特徴であることが分かったと思います。スターターセットにほしい車両がなかったあなた!ぜひマスターシリーズから始めてみてください。