さて、今回はGREENMAXの車両にTOMIX製の室内灯を取り付けてみたいと思います。もともとGREENMAXの室内灯が発売されたのは新しく(2019年発売)それ以前はTOMIX製をオプションパーツとして設定していたので取り付けにおいては互換性があります。そこで比較的入手しやすいTOMIX製の室内灯(GREENMAX製は売り切れていて手に入らなかった)を取り付けてみたいと思います。

ラインナップと対応製品
品番 | 品名 | 価格 | メーカー |
0733 | 室内照明ユニットLC(白色LED) | ¥968 | TOMIX |
0737 | 室内照明ユニットLCセット(白色LED・6本入) | ¥5,500 | TOMIX |
今回の取り付けに使用するTOMIX製の室内灯は上表のものです。
品番 | 品名 | 価格 | メーカー |
8461 | 室内照明ユニット(狭幅・白色)(2本入り) | ¥2,046 | GREENMAX |
8462 | 室内照明ユニット(狭幅・白色)(4本入り) | ¥4,092 | GREENMAX |
8463 | 室内照明ユニット(狭幅・白色)(10本入り) | ¥8,800 | GREENMAX |
それに対応するGREENMAX製品は上表の通りとなります。いくつかラインナップがありますが入り数が違うだけで中身は同じものになります。
取り付け

それでは実際に取り付けますがその前に対応している製品を確認します。写真右は現在の床板で左は古い床板です。いずれも取り付けることは可能ですが古いほうは集電板が入っていませんので別途用意する必要があります。これはメーカーから発売されているので手に入れてください。今回は現在の床板に室内灯を取り付けます。

今回は東武10050型アーバンパークラインに取り付けてみましょう。

用意したのは0733です。6個入りの0737を用意してもよいと思います。

室内灯は本体とテープで構成されています。まずは遮光用にテープを写真の位置に貼り付けます。このようにして光が拡散しないようにしているんですね。
車両から床板を取り外します。取り外しにくいので慎重に床板を引き抜いてください。

室内灯本体はボディに取り付けます。長さを合わせてみましょう。先頭車はライトユニットがある関係で少し長いようです。照明板の先端を切り取って入るようにします。

中間車はそのまま取り付けられます。



それでは取り付けを行いますがこのボディには取付用のツメなどは一切ありません。これは両面テープで貼り付けます。床板にスプリングを接触させて集電するので位置を合わせて貼り付けます。


実際に取り付けたボディを見ると集電用のスプリングが下側からはみ出ています。これだと取り付けたときに曲がってしまうので少し切り取ります。

ボディに床板を取り付けます。スプリングが床板の穴に合うように取り付けてください。

これで完成です。光らせるとこんな感じです。
まとめ

いかがでしたでしょうか?床板が対応しているからと言って両面テープでの取り付けになるとは思っていなかったのですが室内灯が光るのは良いですね。TOMIX製のほうが入手はしやすいと思いますがGREENMAXの純正品も試してみたいので手に入ったらまた記事にしたいと思います。
関連事項
今回取り付けに使用した車両は次の車両です。
以下、同様の方法で取り付けができる車両となっています。