東武8000系をよりリアルに！KATO製模型に室内灯を取り付ける

今日はKATOの車両に室内灯を取り付けます。室内灯をつけて夜の雰囲気を楽しんでみましょう。

KATOの室内灯ラインナップ

KATOの室内灯は一部の車両においては専用室内灯となっていますが基本的には上記のいずれかで対応できます。電球色かどうかは説明書を確認の上用意してください。

取り付け

今回は東武鉄道8000系に取り付けてみたいと思います。

説明書に指定されている11-212を用意しました。

車両1両分の室内灯の部品は照明板（プリズム）、室内灯ユニット、集電シュー、カラーフィルターです。

まずは車両の床板を外します。台車の付近に爪があるので少し開きながら外します。取り外す際はライトレンズが出っ張っているのでこれが引っかからないように少し外れたらライトユニットを前面から押して外します。

次に床板に集電シューを差し込みます。奥まで差し込んでください。

室内灯ユニットを床板に取り付けます。室内灯ユニットを奥まで差し込み爪で固定されるようにしてください。ユニットの基盤の足が集電シューとしっかり接触するようにしてください。

今度は照明板（プリズム）の長さを調整します。今回はこのままの長さだとライトユニットに干渉するので短くします。切込みが入っているのでその部分で折ることもできますがニッパーを使って切り取ったほうが確実です。長さは車両によって異なるので実際に合わせてみたり説明書を確認しながら進めてください。

照明板を床板のボス（出っ張り）に取り付けます。そしてボディに床板を戻します。この時もライトレンズに気を付けてください。

取り付けが完了しました。きれいに光っていますが白いです。カラーフィルターを使うとどうなるか見てみましょう。

写真のように室内灯ユニットにカラーフィルターを取り付けます。基盤を爪から外してカラーフィルターを差し込んで戻します。

カラーフィルターを取り付けるとこんな感じです。使い込まれた蛍光灯の色だとカラーフィルターがあったほうが良い気がします。

続いて動力車に室内灯を取り付けます。違いは集電シューです。集電シューを写真左のように折り曲げてから取り付けます。集電シューは奥まで差し込んでください。写真右の状態からさらに奥まで差し込みます。あとは室内灯ユニットと照明板を取り付けてからボディをはめてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか？先日取り付けたTOMIXの室内灯に比べると幾分取り付けに手間がかかりますが取り付けた時の効果は絶大です。ぜひ室内灯を取り付けて夜の運転会を楽しんでください。

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