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レイアウトにホームを設置しよう2~島式ホーム(KATO)

以前に対向式ホームを紹介しましたが今回は島式ホームを紹介したいと思います。ホームがあるとレイアウトがぐっと本物っぽくなりますよ。

島式ホームとは

ホームの両面が線路に接しているプラットホームのことを島式ホームと呼んでいます。複線の駅や単線区間の行き違い駅のホームで多く採用されているほか大きな駅で複数のホームを有している場合などとても多くのところで採用されているホーム形態です。

ラインナップ

品番品名価格メーカー
23-170島式ホームセット¥3,300KATO
23-171島式ホームA¥1,540KATO
23-172島式ホームB(階段付)¥1,540KATO
23-173島式ホームC(屋根なし 2本入)¥1,320KATO
23-174島式ホームエンドA(2本入)¥1,100KATO
23-175島式ホームエンドB(左右各1本入)¥1,100KATO
23-176島式ホームエンドC(左右各1本入)¥1,100KATO

こちらの製品も昔からある製品ですが対向式ホーム同様にセット構成の見直しがありステッカーも新規に制作されています。島式ホームセットの構成は島式ホームA・Bと島式ホームエンドBとなっています。こちらの場合はホームエンドが3種類あります。また屋根のないホームも存在します。これらはディテールで詳しく解説します。

ディテール

島式ホームは両面が線路と接しているため壁はなくすっきりしています。

島式ホームAは屋根のみで他には何もないホームです。単品製品では駅売店が付属しているので好みで取り付けることができます。

島式ホームBは階段が付いています。ホーム間の行き来や改札につながる階段として使うことができそうですね。こちらには駅事務室が付属しているので任意の場所に設置できます。

屋根は対向式ホーム同様、ふた式になっているので外すことによって別売りのこ線橋を取り付けることができます。

残念ながら写真はないですが島式ホームCは屋根のないホームです。長さはA・Bと同じです。長いホームの端のほうに使うのが良いでしょうか?

島式ホームエンドはA・B・Cとあります。Aはホーム先端まで平行になっています。BはR718のカーブに、CはR481のカーブにそれぞれあっている形をしています。島式ホームセットにはBのホームエンドが入っていますので以前に紹介したマスターシリーズのM2や線路セットのV1に合わせることができます。

島式ホームも対向式ホームと同様にワンタッチで接続可能になっています。またお互いのホームを接続させることもできます。

付属のアクセサリーは2種類です。ベンチや灰皿、スピーカーや番線表示のランナーとホームエンドの柵や駅名板のランナーの2種類です。いずれも対向式ホームと同じものとなります。ステッカーも対向式ホームと同じものが付属しています。

使用例

島式ホームですので複線の線路に合わせて使うのがスタンダードでしょうか?あるいはポイントで分岐させて行き違いのできる配線もよいですね。

対向式ホームと合わせた場合は国鉄時代に多く作られた2面3線ホームに適しています。

島式ホームを二つ使うと複線の各線路で通過線と待避線のような使い方もできます。

対向式ホームでも提示しましたが対向式と島式をつなぎ合わせて両数の違うホームも再現できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?対向式ホーム同様にシンプルで使いやすいと思います。最近のホームは電飾が簡単にできるようになっているのですが価格も少し高く設定されているので最初に導入するホームとしては良いと思います。ただ気を付けたいのはセットは階段付きのホームが付いているのと対応するホームエンドのカーブが決まってしまっているのでセット内容を確認してから購入してください。対向式ホームと組み合わせると駅の配線も楽しくなってきます。いろいろと考えてみてください。

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