【KATO】2025年9月発表の鉄道模型新製品・再販品まとめ｜E231系0番台武蔵野線、EF81 81北斗星色、315系3000番台など

KATOの新製品・再販品の新しいポスターが出ましたので内容をまとめたいと思います。

ピックアップ

E231系0番台武蔵野線

現在、武蔵野線で活躍するE231系が登場です。KATOから武蔵野線E231系がまだ出てなかったのは意外でした。基本セットと増結セットで実車通りの8両編成になります。205系5000番台に続く武蔵野線のラインナップで期待したいところですが懸念点もあります。前面のホーム検知装置が209系500番台のものになっているということです。おそらく209系500番台の前面を流用しているからこうなってしまったと思われますが今回は果たして。

EF81 81北斗星色

EF81の北斗星カラーのうち元お召列車牽引機である81号機が登場です。この機関車は手すりが銀色に塗られていて特別感があります。同時生産で24系客車北斗星デラックス編成（晩年のJR東日本・北海道の混成編成）の牽引にピッタリですが、同編成のみならずあけぼのやカシオペア、貨物列車などの牽引もおこなっており、様々な場面で活躍できるEF81-81です。

321系 JR京都・神戸・東西線(D15編成)

JR西日本の通勤型電車321系が現行仕様で再登場です。従来の車番からは変更の上、クーラーも東芝製搭載とのことで旧製品を所持している人にも優しい仕様です。基本セットと増結セットで実車通りの7両編成になります。アーバンネットワークを縦横無尽に走り抜ける321系は関西圏の車両のお供にピッタリ。関西圏では4扉車が徐々に減っている中で同形式と207系はこの先どうなるのか気になるところではありますが今を再現するには欠かせない321系。あなたのアーバンネットワークにも加えてください。

315系3000番台

すでにTOMIXからは展開が進んでいる315系ですがKATOからもついに登場します。今回、登場するのは3000番台ということで8月にTOMIXから発売されたものと同じものになります。基本的には神領車両区所属の車両でドアスイッチのない姿での製品となりますが付属のステッカーでドアスイッチを貼り付けると静岡地区を走る315系も再現できるとのこと。また、新しいJR東海の標準型車両ということでスターターセットの設定もあります。313系、211系とJR東海の主力車両を製品化してきたKATOとしては315系の製品化は当然の流れと言えますが、TOMIXとの競作ということで気になる方も多そうです。

313系1000番台・300番台

前項の315系の製品化に合わせて新たに313系1000番台・300番台が現在の姿でラインナップされます。いずれの車両も315系との併結運転が行われているので東海地区の現在の姿を再現するのにぴったりです。もちろん単独でもOKですが300番台は増結セット扱いなので動力がないのでご注意を。また特別企画品として315系と313系300番台のセットが発売されます。こちらも注目です。

今回は以上となります。気になる製品があったらチェックしてみてください。

2025年9月発表新製品・再販品一覧