【KATO】2025年11月発売の鉄道模型新製品・再販品まとめ～Nゲージスターターセット各種、787系「36ぷらす3」、東急電鉄5000系など

KATOから2025年11月に発売される製品をご紹介します。

注目製品ピックアップ

Nゲージスターターセット5種（701系・813系・JR四国8000系・EF210コンテナ列車・223系2000番台新快速）

新たに5種のスターターセットが製品化されます。今回のラインナップはそれぞれの地域の代表的な車両との組み合わせとなっています。レール・パワーパックとのセットはこれからNゲージを始める人にピッタリ。またプレゼントにも最適です。これらの車両は既存製品と同じ仕様になっているので編成を伸ばしたい場合はそれぞれの製品を買い足すことで再現できます。Nゲージへの入門にスターターセットをお勧めします。

スターターセットの解説は以下のページを参照ください。

787系「36ぷらす3」

九州のジョイフルトレイン（D＆S）として787系の改造車が早くも登場です。実車は障子や木目を使った落ちつた雰囲気ながらもオールグリーン車の豪華仕様、ビュッフェの復活など盛りだくさんの車両となっています。模型においてもこの内装に力を入れているようで各車両の特徴的な座席やテーブルランプの点灯、またユーザー取り付けながらステッカーが付属していてこれを使用することで外から内装の雰囲気をのぞくことができるようになっています。実車は木曜日から月曜日にかけてそれぞれの曜日で走る区間が移り変わっていくようになっていますので九州を走る車両ならどれでも相性が良いのが良いですね。
また先頭車のみの旅するNゲージも同時発売されるのでお部屋のインテリアにも向いています。

211系 長野色

少し前に完全新規金型でリニューアルを果たしたKATOの211系ですが今回は新たなバリエーションで長野色が発売されます。今回はロングシート車である0番台6両編成と3000番台3両編成が登場します。帯色はもちろん、シングルアームパンタグラフ・強化スカートなども再現されています。近年、実車において実施されているベンチレーター撤去は行われる前の仕様のようです。3両編成は2本を連結させて6両編成にすることもできます。中央線の特急電車やJR東海の車両とも相性抜群です。実車は置き換えの計画が発表されましたが模型でいつまでもお手元に残しておいてください。

東急電鉄 田園都市線 5000系

田園都市線の東急5000系に新たなラインナップが登場です。今回の編成では3両の6ドア車を置き換えた4ドア車が特徴的で客席がハイバックシートになっています。このハイバックシートの窓からはみ出た部分の後ろ側にTOKYU CORPORATIONの表記が入っています。また既存製品とは異なる床板の再現のほか現在の実車の仕様に合わせて屋根上アンテナの増設やIRアンテナの撤去された部分も再現されています。4両基本セットと6両増結セットで実車通りの10両編成になります。KATOでは東武伊勢崎線～東京メトロ半蔵門線～東急田園都市線の直通車両を多く製品化しているのでこの車両もそのテーマにはぴったりの車両です。

2025年11月発売鉄道模型のラインナップ